丹東:虎山長城

万里の長城の東の起点、虎山長城を登ってみる。 バスに乗り込んで今度は大連に。

丹東:虎山長城、一歩跨

バスに乗って鴨緑江の上流をさかのぼってみる。対岸は北朝鮮だが喉かな農村の風景が広がる。 朝鮮戦争混乱期の橋かな?橋桁がない。 虎山長城の入り口。観光名所なので広々とした駐車場がある。 万里の長城の東の突端がここ。 Wikipedia:虎山長城 入り口か…

丹東:鴨緑江断橋 その3

ここから鴨緑江断橋を渡ってみる。日清、日露より朝鮮戦争とその歴史を感じさせてくれる。 袂(たもと)にあるトーチカのようなもの。銃眼のようなものもあるし日本領時代の物か? 対空砲、朝鮮戦争の頃の物と思う。ボフォース40mm機関砲? 朝鮮戦争は中華…

丹東:鴨緑江断橋 その2

鴨緑江の向こう岸は北朝鮮。 鉄工の工場でもあるのかキューポラが見えます。 観覧車が見える。 ウォータースライダー?プールでもあるのか? あ、北朝鮮人だ。(これだとサファリツアーの動物みたい。) 中国は(当時は)不動産建築ラッシュ 左が中国、右が…

丹東:鴨緑江断橋 その1

もう三年前か…。今更ですけど続けます。 昭陵観光の後、北朝鮮との国境の街、丹東へ。(日本統治時代は安東) 丹東のホテルにチェックイン後、北朝鮮料理のお店へ。 キムチに北朝鮮料理を堪能して北朝鮮の舞踊もついてきましたが、撮影NGと言われて撮影でき…

瀋陽 昭陵(しょうりょう)観光 その2

広い広い敷地のホンタイジ皇帝の墓はもう少し先。 これが墓。周囲を城壁で囲い、うず高く土を盛ったの所に埋葬されている。清の初代皇帝ヌルハチもホンタイジも満州族で文化的にモンゴル族と似た文化。元は騎馬民族なので墓も土葬が基本だった。

瀋陽 昭陵(しょうりょう)観光 その1

瀋陽から丹東へ行く前に、 清の初代皇帝ホンタイジとその妻・孝文端皇后の墓のある昭陵(しょうりょう)へ。 話が前後します。 雨が降っていたのでカメラを代えて撮影しており、フォルダが別になっていた。 そこまで降らないだろうと思っていたら結構降り出…

瀋陽→丹東

遼寧省瀋陽市(旧奉天)観光からバスに乗って丹東市(旧安東)へ。 旧史跡のものだろうと写真を撮ったけどバスからの車内ガイドなのでメモをとる余裕がない。 日本料理甲子園とな 丹東は北朝鮮との国境の街。鴨緑江の向こうは北朝鮮。ホテルで荷物を置いて北…

瀋陽市観光 その3 瀋陽故宮博物館

こんなにブログ更新空けたの始めてかな。 仕事が多忙だったこともあります。12月~2月まで非常に忙しい時期でした。旅の話も3年前になりつつありますけど続けます。 瀋陽故宮博物院の中路へ。 鳳凰楼(裏から) 遠くで凧揚げをしていました。 鳳凰楼正面

瀋陽市観光 その2 瀋陽故宮博物館

東路の大政殿を奥に、手前に右大臣、左大臣の執務室、八旗の建物が10棟ある。思ったより小さく、清時代の軍事関係の展示スペースにされている。 満州語は廃れてしまっている。 満州民族の祖は狩猟民であり、モンゴル民族と深い関係にあったので乗馬、特に…

瀋陽市観光 その1 瀋陽故宮博物館

CRHから降りてすぐにホテルで一泊。 次の日、朝早くから観光開始となりました。 この日は朝から小雨が降る天気であまりよくなかった。気温も大陸の乾燥、寒さに注意しての服装だったのですが、6月にしてはジメジメとして思った以上に暑かった。 鹿の毛皮? …

長春市内観光 その7 さらば新京

長春市内観光は今回で終わり。 満州の首都、新京があったその昔、栄えた市内の面影は少しながら残っています。 ここからバス移動の際に案内があった旧新京の時代の建物。 写真とメモが追い付かないので写真だけのせます。 新京駅は1945年の満州国解体後、92…

長春市内観光 その6 満州国皇宮

今回で皇宮は最後。 皇宮内にも和室があった。主に関東軍の高級武官の接待用だったとか。 大陸特有の乾燥対策に屋内に噴水を作ったそうだ。 記録映画を観るように専用の映画館。 プール。 御列車。 御車かな?詳細はわからず。 小さくまとまっているなと思っ…

長春市内観光 その5 満州国皇宮

まさかの4か月振り更新です。 落ち込んだりすることもあったけど私は元気です。 勤労廟の中に行くとクラシックカーが展示されていました。 こういったものは終戦直後の混乱期、国共内戦、文革とかの影響を受けたに違いないはずなのに保存状態はいい。 併設さ…

近況ながら日記など。

この三か月ほど旅ブログ更新が途絶えておりました。 申し訳ありません。 とういうのも 暇を持て余した旅ブログがいつの間にか仕事も忙しく成り、私生活でも忙しくなったので更新も精一杯になっていました。 実は恥ずかしながら、GW前あたりからネットを通じ…

長春市内観光 その4 満州国皇宮

忙しいのでブログ更新進まないですね。(._.)もう二年も前の話なのに。 緝煕楼(しょうきろう)の後で溥儀の公務、式典が開かれた勤民楼へ。 溥儀の玉座。

長春市内観光 その3 満州国皇宮

ここから偽満州皇宮内の溥儀の生活がうかがえる緝煕楼へ。 中国西部地方から来たのかイスラム帽を被った観光客もいた。

長春市内観光 その2 満州国皇宮

東本願寺の後で偽満州皇宮博物院へ。 愛新覚羅溥儀の宮殿として整備された。戦後は主を失い荒廃するも中国政府により日本の占領政策の歴史を展示するという趣旨の博物館として整備。現在でも『満州』の前には『偽』をつけてその国の存在を消している。 正門…

長春市観光 その1

長春西駅からバスに乗ってレストランへ、昼食。満州国当時は新京と呼ばれた首都だった。 昼食後に満州映画撮影所へ。敷地内に展示されている旧日本軍の砲架。九二式歩兵砲? ソ連軍か中国軍のだと思う大砲。122mmクラス。 満州映画撮影所。映画協会ができた…

哈爾濱西駅→長春西駅

雨の哈爾濱市内、今日は長春へ移動する。哈爾濱で雨が降ることは珍しいのに観光中に二回も雨があった。 渋滞にはまるのを恐れて早めに出発。中国の学校ではジャージ登校が一般的だそうだ。 哈爾濱西駅に到着。 高速鉄道の券なのにモギリで通過しました。 車…

ハルピン市内観光 その5

ヤマトホテルは南満州鉄道会社が経営していた高級ホテルブランド。 哈爾濱ヤマトホテルは1903年に東清鉄道ホテルとして建てられたもので、日露戦争中は司令部が置かれ、戦後1907年からロシア軍将校クラブ。35年に満州国が買収、経営委託を満鉄に移行した。 …

ハルピン市内観光 その4

スターリン公園、松花江防洪記念塔から南へ少し歩いて中央大街へ。『東方のパリ』と称された西洋風のロシア統治時代の建物が残された通り。とてもアジアのイメージとはかけ離れたヨーロッパの町並みが広がる。わざとらしさは微塵もない。 ハローキティは中国…

ハルピン市内観光 その3

黒竜江省、ハルピン市内を流れる松花江スターリン公園へ移動。 ハルビン市はポプラの樹が多く、丁度6月は花が咲いてそこらへんに種が飛ばされていた。 満州国時代はスンガリ川。アムール川最大の支流。スターリン公園。 公園を歩くと物々しい迷彩服姿の団体…

ハルピン市内観光 その2

ハルピン市内は中国国内でもヨーロッパ建築が多い所。ロシアの影響下にあった時代が20世紀初頭。満州国家建設が1932年。白系ロシア人の移民も多かったが中にはナチスの迫害を恐れて移民してきたユダヤ人もいた。日本の傀儡国家だったが新国家建設に援助もあ…

ハルピン市内観光 その1

仕事が忙しい!旅行記再開するぞ。 ホテルの隣が人民解放軍の訓練所?みたいだった。 朝の渋滞。 ロシア正教会 聖ソフィスカヤ大聖堂。この後で観光する。 旧満鉄の社宅だった建物。建物自体はロシア人の家だったそうですが、満州国時には社宅。戦後~現在は…

『うどんの国の金色毛鞠』

公式サイト http://www.udonnokuni-anime.jp/ 珍しくアニメ紹介! 香川県PRに一役貢献するぞ! 10月8日より日本テレビ系各チャンネルにて放送開始! 地元香川ではローカル線『琴平電鉄』も去年からラッピング車が走っていたりと秘かな盛り上がりを見せて…

黒竜江省哈爾濱市

大連北駅から中国版新幹線CRH、哈爾濱西駅(ハルピン西)駅に到着。日本と同じく新幹線は専用駅が多い。 中国語ガイドはリンさんという人だった。現在ハルピンでも建築ラッシュでここ4~5年で筍のようにマンションが建ち並び、市内は様変わりしているという…

大連北駅⇒哈爾濱西(ハルピン西)駅

中国版新幹線CRHの乗り心地は中々だった。2011年のあの事故の教訓は何か活かせられたのかしらと思いながらハイスピードで流れる外の風景を見ていた。 また終戦後、満蒙開拓団の人たちはこの広大な土地を着の身着のまま、我が子を背負い、野犬や盗賊、ソ連兵…

中国・大連(ダーリェン)へ。

一年前の旅行を記事にしていきます。2015年5月末~6月の話。 毎年一回の家族旅行、私と姉と母の3人は今年はどこにしようと考えた先は中国、東北部。「いつかロシア国境付近の黒竜江省に行ってみたい。」と母は言っていたが、いいツアー先が見つからず、中国…

コトルの街 その2

モンテネグロと日本の歴史、書類上の100年戦争。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8D%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2#.E9.80.A3.E9.82.A6.E5.86.8D.E7.B7.A8.E3.81.8B.E3.82.89.E5.86.8D.E7.8B.AC.E7.AB.8B…