突然の宣告 コロナクライシス

今週水曜の話。

 

東京のグループ会社総務部長である人と

会議室でネット中継の面談があった。

 

先週に自己評価の面談が部長とあったので、その評価がよくなかったのか

少し思案が廻った。

 

簡単な紹介で初めて話す人だった。会社もグループ会社が一つになったり

出向もあったりで最近は人事の流れが頻繁にあった。

だれがどの所属でとか、複雑で分かりかねていた。

 

話の内容はコロナ禍の影響で、今いる大阪の会社も新会社設立の意図があり、

昨年末から45歳以上の希望退職を募っていた話を聞かされた。

 

希望退職者は定員を決めており、

2月現在でもその定員に達していないことが説明された。

私は現在、映像系技術者の35歳であり、45歳以上の希望退職者の話など、

過去にも希望退職の話が合っただけに

通知は社内メール等であったが黙殺するつもりでいた。

 

しかし、話の中では新会社設立には人事の候補人選を考えており、

そのメンバーの中に「私」が外れたという話を受けた。

 

外れた?会社に居られない?今の仕事は?これからは?

まったく寝耳に水である。

 

現在2月初旬。新会社は4月からである。

希望退職の話など、どんな条件なのか全く知らない。

書類が郵送されるとのことだがまるでわからない。

 

思案がぐるぐると廻ってそんな中で話が続く。

一気に動機と体温が上昇した。

 

近日届く希望退職の書類に目を通し、

それから期日までに希望退職か、グループ会社に異動かを宣告されたのだ。

 

映像系技術職の私に他の会社に異動とは。

 

一気に世界が崩壊するような気持で、

投げた物がどこまでも沈んでしまう想像をした。

 

コロナ禍と、世間でも貧困に陥るニュースやドキュメンタリーを報道しているが、

まさか、まさかの自分に舞い込んできた。

 

突然、暗殺者から銃弾を浴びさせられるような突然の出来事に

私の人生にいろいろと影響が出そうな今後の展開。

 

とにかくこれから3月4月は怒涛の環境の変化に慌ただしくなってしまいそうだ。

なので近況をブログで報告していくので、頻繁に更新の予定です。