スペイン旅行記(12年10月)

マドリッド・バラハス国際空港

今回でスペイン旅行記は終わり。トレドを後にした。 最後に泊ったウェリントンホテルはスペイン政府の評価で五つ星。 朝日も出てない内に出発。ホテル御好意により弁当の予定だったのに朝食を出してくれた。 マドリッド・バラハス国際空港に着いた。屋根の形…

トレド カテドラル その2

帰りにトレドのお土産屋さんへ。スペインは鋳物や金属工芸の伝統が深く、ナイフや包丁、中世では鎧や剣、鉄砲などの生産も盛んだった。パーキングエリアなどでもナイフを売っていたり、彫金、鍛金(たんきん)のお土産もある。お土産屋で私は小さなナイフを…

トレド カテドラル その1

カテドラルの中へ。写真は私の腕ではブレブレ。 キリスト教の偶像崇拝というのか余りに造形が複雑だと不気味さを覚える。

トレド旧市街 その2

トレドの街はスペイン内戦ではフランコ派反乱軍と共和国派の攻防が激しかったところ。反乱軍が占領後は立てこもって(反乱軍は始め苦戦していた)共和国軍の砲撃で街は廃墟と化したがその後修復された。周囲は渓谷と河に囲まれ自然の要塞になっていた。 狭い…

トレド旧市街 その1

トレドへ出発。マドリードから1時間程。

マドリード観光

ラ・マンチャ地方から夜になってマドリードのホテルに着いた。次の日の朝、あいにく雨が降る中、観光開始。 スペイン広場のドン・キホーテ、サンチョ・パンサの像。 雨の中の透明人間。大道芸人は欧羅巴ではちゃんとした職業。記念写真はお金を請求されるので…

ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ

コルドバからマドリードのバスの道中にミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』の舞台となったラ・マンチャ地方がある。広大なスペインの大地にポツンポツンと集落があるのが、スペインの田舎の風景である。小説でもその一地方出身の下級貴族が主…

コルドバ 花の小径

メスキータを出て花の小径と呼ばれる小路へ。 コルドバでユダヤ人街を探したのだが結局見つからなかった。どこも土産屋、カフェが多くて景観も白壁が続く街並みで迷いやすいかも。 近くで結婚式をやっていたらしくウェデング姿の夫婦。旅をしてても良く遭遇…

コルドバ メスキータ

元々モスクだったものをレコンキスタでキリスト教会に改修。赤白のアーチは塗装ではなくそれぞれ色のレンガで象ったもの。薄暗かったのでブレがひどいことになってます。 参考までにデジカメ画像。

コルドバ ローマ橋

ここからメスキータ(スペイン語でモスク)の中へ。

スペイン雑記 スーパーと二輪

セビリア観光はこれでおしまい。セビリア大聖堂。ヒエラルダの塔。 お土産を買いに自由時間。スペインは二輪産業が盛ん。手前はべスパかな? デルビ ムラセン125 話は前後しますがロンダの街の一コマ。ヤマハXT660R、BMW G650シリーズほかヒョースンなども …

セビリア大聖堂 その2

ここから中の様子。サグラダ・ファミリアより私は好み。セビリア大聖堂。

セビリア大聖堂 その1

スペイン広場の後、バスに乗り込んで少し移動。 ガイドさんが遅れていた理由は何と交通事故だったらしい。タクシーに乗っていて追突されたそうだ。少しむちうち状態でこの後病院に行くと言っていた。スペインでは車の運転が雑。ラテン系ならイタリアやポルト…

スペイン広場 その2

セビリアのスペイン広場はマリア・ルイサ公園の中にある。1929年万国博覧会の会場施設として造られたもの。スペインの歴史や地図を象ったタイルがある。

スペイン広場 その1

グラナダ・ロンダを後にセビリアへ。 バスはスペイン広場についた。着いたはいいがこの地のガイドさんがいない。スペインではガイドさんがいないと観光案内ができないので添乗員さんが探しに行っている間待ちぼうけ。

ロンダ その3

ロンダの町はこれでおしまい。観光地らしくカフェやレストラン、お土産の商店等色々あった。

ロンダ その2

橋のある町はとても画になる。

ロンダ その1

バスで移動してロンダに着いた。 太平洋海岸(コスタ・デ・ソル)には白い家(カサブランカ)の集落が点在するが、ロンダの町並みはとくに景観が素晴らしい所で世界から観光に訪れる人も多い。 スペイン最古の闘牛場。スペインも闘牛の興行は少なくなってき…

フラメンコの夜

アルハンブラ宮殿観光の後でホテルに到着。近くのレストランで夕食後、フラメンコ・ショーを見に出発。 フラメンコの出自は諸説あるがスペインにいたジプシーや北アフリカにいたイスラム教徒の伝統芸能が変化して現在の形になったと言われる。本場のフラメン…

アルハンブラ宮殿 その4

アルハンブラ宮殿はこれで最後。いいかげんスペイン旅行記も終わらせないと… テラスからアルバイシンの街が見渡せられる。 イスラム建築には庭園の緑と噴水や池など水を使った様式が好まれている。緑と水は砂漠のオアシスを連想させる安息の地、または豊かさ…

アルハンブラ宮殿 その3

アラヤネスの中庭。ビューポイントは記念撮影で非常に混んでいるので撮影が難しい。 イスラム建築は人や動物をかたどったりはしない代わりに綺麗なモザイクを施す。配色もまた素晴らしい。

アルハンブラ宮殿 その2

アルハンブラ宮殿から

アルハンブラ宮殿 その1

グラナダへ着いて早速アルハンブラ宮殿観光。カルロス5世宮殿の外観。イスラム王国ナスル朝時代に大きく拡張されたがレコンキスタで陥落後、手を加えられた部分がカルロス5世宮殿。 補修工事中。

グラナダへ

バルセロナから南西へ。バレンシアのホテルで一泊。今日はグラナダまで移動。 無人の農家らしい建物をよく見た。 そしてグラナダのアルハンブラ宮殿に着いた。

スペインの道

カタルーニャ音楽学校の後で昼食を取って観光バスに乗り、バレンシア地方へ。バスからの眺めも素晴らしい。この広大さは感動する。 途中、タラゴナという所で世界遺産に登録されているローマ帝国時代の遺跡群を見学。残念なことに雨風強くて傘を差しながらの…

バルセロナ 名物建築

サグラダ・ファミリアはこれでおしまい。隣接する資料館は写真撮影OKでしたが中にはNGな所も。ガウディのデスマスクも飾られていた。 サグラダ・ファミリアの建築現場の帰りに路面電車に跳ねられて重体となり、病院で3日後に亡くなったという。73歳。仕事一…

サグラダ・ファミリア その3

サグラダ・ファミリア その2

教会の観光に行くと面白いのが日光の傾きで中の雰囲気が変わること。この日は雲の多い天気だったので教会の中は日が差すと一瞬で変わる。教会の建築は計算された美でもある。

サグラダ・ファミリア その1

グエル公園観光の後でスペイン・バルセロナの顔サグラダ・ファミリアへ。 インスタントコーヒーのCMで紹介されたことのある日本人彫刻家、外尾悦郎さんの手がけた部分。

バルセロナ グエル公園 その2

訪れた前日に大雨が降っていたらしいのですが、観光の日の朝に晴れ出した。 広場を支える支柱ではお土産屋を売る行商人もいた。