ボスニア・ヘルツェゴビナ入国、ネウム→ドゥブロヴニクへ。

スプリットを後にした。 DSCF1321.JPG クロアチアアドリア海に面するところは入り江も多く、小さなビーチが多い。「ヌーディスト・ビーチ」の起源ともなったのは、このクロアチアのプライベートビーチで起こったことらしいです。 ガイドさんによると、とある女優さんが自身のプライベート・ビーチで全裸になって日光浴をしたことが報道され、話題に。生まれたままの姿で太陽の日差しを浴び、解放感を味わうことへの一部のナチュラリストの希望が一般の人へも伝わり、ヌーディスト・ビーチが誕生したということです。そういったところは原則衣類の禁止、もちろんカメラ撮影も禁止ということでプライベートが守られる場所でもあるとのことです。 ビーチの写真はバスの車窓から撮ったものです。 DSCF1327.JPG DSCF1329.JPG DSCF1335.JPG アドリア海沿岸には地形を利用して海賊も多く出没していたとのことで、その拠点だった遺跡もあります。瀬戸内にもそんな話がありますね。 DSCF1338.JPG DSCF1340.JPG DSCF1343.JPG DSCF1345.JPG DSCF1352.JPG DSCF1371.JPG DSCF1382.JPG DSCF1383.JPG ここがボスニア・ヘルツェゴビナの国境線。本当は税関の写真は御法度なのですが遠巻きならいいだろうと載せちゃいます。 ネウムは中世にヴェネチア共和国とラグーサ共和国(ドゥブロヴニク)との衝突を避けるためにオスマン朝へ割譲された緩衝地帯。その国境線の名残がユーゴ解体でも生かされたということだそうです。ボスニア・ヘルツェゴビナ唯一の海に面するところ。ここを通らないとドゥブロヴニクへはいけない。クロアチアからも物価が安いということで国境を越えて食材を買いに来る人も多いという。 DSCF1384.JPG クロアチアボスニア・ヘルツェゴビナの関係はボスニア紛争で一時期悪くなりますが現在では良好。ボスニア紛争では独立反対の立場からセルビアとの一番仲が悪いといった状況。 DSCF1385.JPG ボスニア・ヘルツェゴビナと聞くと内戦、紛争、悲惨なイメージがわくがネウムは至って平和。クロアチアアドリア海沿岸付近と大差はない。 DSCF1387.JPG DSCF1392.JPG ボスニア・ヘルツェゴビナのお土産屋さんで休憩。この国旗を掲げる国のお客がお得意様のようだ。ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨はコンベルティビルナ・マルカ(KM)。でもここでは特別にクロアチア・クーナ(KN)も使える。 DSCF1389.JPGMIKADOチョコ」はグリコがフランスに合併会社「LU」を設立したその商品名。他のヨーロッパ諸国でも見たことがある。確かに少し安かった印象。一般的にヨーロッパで「MIKADO」といったら「ポッキー」に当たるとのことですが。 DSCF1390.JPG 「SAPOROチョコ」。日本のイメージにチョコ?ヨーロッパのボスニアで? DSCF1391.JPG サッカーも人気。 DSCF1395.JPG DSCF1404.JPG クロアチアに再入国し、スプリットから5時間、ドゥブロヴニクのホテルに到着。ホテル敷地内にプライベートビーチもある。 DSCF1410.JPG ここで思わぬハプニング、ホテルにチェックイン中に我が家族3人の部屋が埋まってしまっていたというトラブルでスウィートルームが開いているからそこへといわれた。まさかスィートに泊まれるとは思わなかった。この部屋の他にもう2つある。 DSCF1423.JPG 夜景も綺麗。夢のようなひと時。