歩きながら休め。

この言葉は高校の山岳部の恩師から言われた言葉だ。

校舎すぐ近くに標高200m足らずの山があった。

練習にその山を水の入ったポリタンクと砂袋をザックに詰めて登るのだが、傾斜がきついと非力な僕はペースが落ちて、先頭を行く先輩に遅れを取ってしまう。(登山はインターハイもちゃんとある歴としたスポーツ。4人でチームを組んで100点から減点されていき、評価がつく。)

ペースに追いつかず、息も上がって、きつい。少し止まって休みたい。と言えば同行する先生から「もう少しで勾配も楽になるから、歩きながら休も。」と言われる。そんなムチャなと当時思ったが、勾配が穏やかになると自然と息も整えられる。

止まらず、歩きながら休む。止まらないことが大事だ。

忙しい日が続くけど、なんとか続けている編集作業。短編のはずが結構ボリュームが付きそうな予感。セリフ劇だし、カットも多い。先週は50秒くらい進んだ。