ワジェンキ公園 その1
10月末のポーランド・ワルシャワの朝は厳しい冷え込み。気温は一ケタ並みだが氷が張る程ではない。冬の関西ほどの気候か。
ちょうど紅葉が美しい季節。ワジェンキ公園はヨーロッパで最も美しい公園の一つとされ、76万㎡ある敷地はワルシャワ市民の憩いの場となっている。入口には一応係員がいるが無料、開園時間は8時頃~日没とのこと。
入口から大きなショパンの銅像。池の周囲にはバラが植えられていて夏期にはコンサートが開かれているそうだ。
ヨーロッパでも首都の景観は随一のワルシャワは第二次大戦中何度も破壊された場所。
1939年のドイツ軍侵攻、43年ワルシャワ・ゲットー蜂起、44年ワルシャワ蜂起と街は何度も破壊された。その犠牲者のモニュメントやあったとされる事件や逸話は数多くある。この公園内でもワルシャワ蜂起でレジスタンスの処刑が行われたと聞いた。写真は離宮ホワイトコテージ。
公園内にはリスが生息している。