拒み

最近の多忙から中休み、2日連休は1ヶ月ぶり。この半年間ずっと忙しい。

忙しいと仕事が中心の日常に陥って私生活をまったくエンジョイできない。多忙になるにつれ、複雑な事を拒むようになり、食事も外食中心に、生活はほぼ植物に近い無感情な生活を強いられるようになる。

忙しい中に幸せを発見しようと気分もリフレッシュさせたいと思って、近くの銭湯に初めて行ってみたらビックリ。肩こりは回復するし、風呂から出た後の汗の乾く開放感といったら壮快だった。調べてみると1~2キロ圏内に4件もの銭湯があったので、2週間に1回は銭湯巡りを続けている。

銭湯に行くようになって、少しは仕事のストレス発散に貢献したと思う。そんな中で芸術や娯楽といった脳に刺激になるような体験は遠のいてしまった。映画を真剣に見たのは今年1月に買ったDVDのみ。

仕事が変わってから私生活も変わってしまった。拒む理由ももちろんあったのにそれができなかったのは少しの好奇心と前の部署先行きの不安もあった。でも今の仕事の不満も新しくできてしまった。

人は強くなくてはならない。ただいかに私生活をエンジョイできるかが、仕事に掛かってくるのは当然のこと。休みがないというのは人をダメにするのだ。

ポーランド旅行記はいつになったら終わるんだろう。