尾瀬の旅 その1『夏の思い出』

『夏の思い出』作曲:中田 喜直 1949年NHKラジオ放送。

   夏が来れば 思い出す
   遥かな尾瀬 遠い空
   霧の中に 浮かび来る
   優しい影 野の小道
   水芭蕉の花が 咲いている
   夢見て咲いている 水のほとり
   石楠花(シャクナゲ)色に 黄昏(タソガレ)る
   遥かな尾瀬 遠い空

   夏がくれば 思い出す
   はるかな尾瀬 野の旅よ
   花のなかに そよそよと
   ゆれゆれる 浮き島よ
   水芭蕉の花が 匂っている
   夢みて匂っている水のほとり
   まなこつぶれば なつかしい
   はるかな尾瀬 遠い空

「夏の思い出」という素晴らしいタイトルに、尾瀬の美しさが歌われた名曲。
シャンソン歌手の江間章子(えましょうこ)さんが初めて歌ったといわれる。

母親といっしょに尾瀬に行ってきました。
尾瀬沼尾瀬ヶ原の山小屋に泊まる3日の旅』のツアー参加です。

 

○TBの大阪・京都からの参加限定です。まずは新大阪に七時集合で新幹線で東京に。東京駅でお昼をとって、上越新幹線群馬県上毛高原駅へ。バスで1時間半、尾瀬の入り口、鳩待峠へ。大阪からはるばる関東まで。新幹線に乗ったのは中学3年ぐらいからだろうか。写真は鳩待峠入り口。小一時間で「山の鼻・至仏山荘」。この日はこれで終わり。

さすが尾瀬と言っていいほど道の整備は行き届いていました。ツアーの決まりとして(尾瀬ヶ原尾瀬沼全体でも。)、植物採取、木道や散策道以外の立ち入りは禁止でした。また、ぬれた石畳階段、木道は、すべりやすく、危険ではありました。ちなみに木道はすべて右側通行がルール。

至仏山荘は一応キャンプOKな場所がありました。でも熊の出没に注意です。

 

 

近くの温度計です。ここでも標高1420mですので、夏でも気温は低い。夕方4時頃だったか。

至仏山荘。

 

 中は想像していたよりも、きれいなロッジ風。さすがに相部屋です。室内のこの二枚はお気に入り。フラッシュも焚いてないのにまったくぶれてない!コンパクトなのに。

下の写真はヘリポート、木板は尾瀬の自然を守るためにヘリで運ばれます。

至仏山荘の近くの湿原です。

今日はここまで。シリーズで3~4回の予定です。