おみくじ怖い…。

彼岸花が咲く頃

山に群生する竹林に

消えた女の霊が出るという…。




簡単なプロットというのがこれです。

お化けとか幽霊とかミステリアスで、山林の中で出没する幽霊とか。
神秘的な存在で、情念だとか、怨念をもって死んだ人間の怖さを、幽霊がまったく登場させないで、
何かが潜んでいそうな竹林の中で表現しようと模索しておりました。

季節的なものとして彼岸花です。

が、

今年は神様にも見放されたようです。

昨日土曜日、いい天気に恵まれ始発の高速バスで故郷香川に帰って、先月探しておいた竹林にカメラを持ち込んで撮影しようと、実家で動作チェックをしようとしましたが、まったく動かない。長く放置してこの間電池を入れたとき、何かおかしいなと思ったのはたしか。

撮影日当日にカメラ動作不良…。

今年初詣に行ったときの、おみくじを思い出した。

「凶」

道業未成時(どうぎょういまだならざるとき)

道を学び、事を始めようとしても、未だ時節至らず成就しない。
このおみくじにあう人は、何事にも新しく始めることは悪い、ただ心をしずめて時節の至るを待つとよい。

あたってる…。
怖いな~。当たっているから怖い。

それでもって今日こっちにとんぼ返り。

おみくじって、くじ運の良し悪しだろうが、神社の占いって神秘的な何かがあるから変に胡散臭くかんじない。
でも待てば、なんとかなると思う。季節は過ぎてしまうが、イメージ的に冬でもいい。

急がなくていい。

プロットぐらいしかできてない頭の中は表現演出も曖昧だ。
さすがに画コンテも考えよう。

彼岸花は終わってしまう…。