『ダスト・トゥ・グローリー』(06年・米)


内容紹介
世界で最もクレイジーなレースを追った、前人未到爆走ドキュメンタリー!! 大ヒット作『ステップ・イントゥ・リキッド』のデイナ・ブラウン監督最新作! 今度の舞台は、超過激オフロードレースだ! CGやSFXなんか足元にも及ばない、本物のド迫力ドキュメンタリー映画!!

メキシコの西端に位置するバハ・カリフォルニア半島。ここには毎年11月、世界各国から車やバギーやオートバイに乗った怖い者知らずの冒険者たちが集まってくる。彼らが目指すのは、半島の端から端まで不眠不休で走りきる世界最長のノンストップレースにして、最も過酷と言われるオフロードレース"バハ1000"だ。そんなレースを撮影すべく、デイナ・ブラウン監督がカメラ50台以上、ヘリコプター4機、そして約90人のスタッフを引き連れてバハ・カリフォルニアに乗り込んだ。そして完成したのがドキュメンタリー映画『ダスト・トゥ・グローリー』だ。 故・スティーブ・マックイーンや『きみに読む物語』の俳優ジェームズ・ガーナー(彼らバハOBも記録映像で友情出演)らも虜にしたこのレース。メキシコの自然、風、舞いあがる埃(ダスト)、そしてそれぞれの目的のためゴール(栄光)を目指すレーサーたちの興奮と汗の匂い。五感で感じる映画がここに誕生した。
◆1600kmを16時間ノンストップ、最高時速300kmで爆走! 世界一苛酷なオフロード・レース"バハ1000"を余すところなく捉えた、熱狂と興奮のドキュメンタリー! F1元世界王者から史上初の女性チームまで、死と隣り合わせのレースに不屈のスピリッツで挑戦する命知らずの冒険者の極限の人間ドラマが、観る者の魂をゆさぶる!
◆監督は、『エンドレスサマーブルース・ブラウンを父に持つ、ドキュメンタリー映画界の急先鋒、デイナ・ブラウン! 大ヒットサーフィン映画『ステップ・イントゥ・リキッド』に続いて放ったのは、モータースポーツドキュメンタリー映画の決定版!カメラ50台以上、ヘリコプター4機、約90人のスタッフを駆使した縦横無尽の映像は圧倒的迫力!

オフロードバイクファンなら誰もが観てるだろう。オフロードレースのドキュメンタリー映画。バイクでも130キロは出して未舗装の道や砂漠をひたすら突っ走る。相当怖いんだぞ。未舗装の道走るのって!観てても怖い!

世界的に有名なバハレースの全貌を描く。レースはバイク、トラック、バギー、クラス11(クラシックカーでレース出場、ノーマルのフォルクスワーゲンが砂漠を爆走。)レディース編成チームなど様々な参加チームとそのレースの歴史、魅力を伝える。親子で参戦するチーム、一人参加して極限を体験する者、リタイアする者、チームそれぞれのドラマ、レースに対する想いも描かれる。

レースは確かにすごい迫力。気になったのはエンディング。監督、ふざけて出すぎだろう。事故を怖がらず、何かに挑戦するというアメリカ人のレース魂には惹かれるものがある。カットが細かすぎて落ち着かないが、それが疲れる。