カンボジアの旅:市外へ。クバルスピアン。

画像が多いので、ページが完全に開くまで時間が掛かっていますね。 もう旅行後一ヶ月にもなるし、いいかげん早く終わらせないと。 旅行二日目。シェムリアップ市郊外に出たのは今日が初めて。車で少し走ればあっという間に田舎道になります。 ベンメリアの山 (3).jpg バスで悪路を走ること一時間。こちらがクバルスピアンの山のふもと。観光客相手の店が並んでいます。 ベンメリアの山 (5).jpg ベンメリアの山.jpg 山道を休憩を挟み、1時間トコトコ歩いていきます。途中休憩所もあるちゃんとした観光地ではありますが、足場の悪い急斜面もあり、道を外れると地雷原ありと、そこは行く手を選ぶようなところかも。国内からピクニックに来ていた家族連れもいました。 ベンメリアの山 (7).jpg 通称『UFO』と呼ばれる場所。自然の力か地面の侵食か、巨大な岩が浮いたようになっている。 ベンメリアの山 (13).jpg 自然の岩肌に彫刻を施したので、雨季になると川になるのでその彫刻は見ることはできなくなる。 ベンメリアの山 (10).jpg ベンメリアの山 (9).jpg ベンメリアの山 (12).jpg ベンメリアの山 (18).jpg 彫刻のある場所は滝の上。下に下りて見たところ。乾季なので水が少ない。 ここでは夕暮れからの登山は禁止されている。夜行性のトラが水を飲みに来るため。日中なら大丈夫。 ベンメリアの山 (21).jpg ベンメリアの山 (17).jpg ベンメリアの山 (16).jpg ビューポイントから望むジャングル。 ベンメリアの山 (14).jpg ベンメリアの山 (22).jpg そして元のところへ。ここで昼食。スカーフ売りの姉妹2人(たぶん)がしつこく日本語で「スカーフ1枚1ドル、3枚で2ドルにまけるよ。」と売りに来た。僕はお金を5ドルしか持っていなかったので、「No thanks」の一点張り。売りに来る少女も小学校低学年ぐらいの歳で、いたいけでかわいそうだなとも思ったのだが、買うとなると他の売り子まで来そうだったので、罪悪感を抱きながら拒否を続ける。昼食が済んだ後、バスに戻ろうとすると、日本語で「アリガトウ~マタキテネ~。」と手を振って送ってくれた。観光客相手の商売に、買わない者にまで手を振って送ってくれる。そういったやさしさに答えて、スカーフを買ってやれなかったのは少し後悔したが、あの子に商売を頑張って勉強もして、元気に成長してくれと強く願う。 この後、一旦ホテルへ戻ります。この日は移動時間のほうが長い観光なので少し楽でした。写真も少ないので、少し前後しますが、デジカメでバスから撮ったカンボジアの風景を。 IMG_0205.JPG シェムリアップ市内でも貧しい集落。市外から出稼ぎにくる人のほうが多いですが、ここで暮らす人も少なくはない。 IMG_0206.JPG IMG_0210.JPG カンボジアでは国道の建設が進められている。ただ、交通ルールがまったくないと言ってもいいくらい、いいかげん。信号は市内でも数箇所にしかなく、交差点は割り込んで進入する。 IMG_0227.JPG IMG_0228.JPG ここからは田舎の画像。スイカの収穫。 カンボジアは農地改革で国道沿いに広大な畑が切り開かれている。亜熱帯ジャングルの風景は以外にも多く見れなかった。乾季の土ぼこりが舞う砂漠の国に来たような風景だった。 IMG_0229.JPG IMG_0238.JPG IMG_0240.JPG IMG_0242.JPG