馬祖の島 その7 接待に応えて
いいかげん旅行記を終わらせないと…。
いろいろ案内して下さった馬祖観光課の方から最後にディナーまで招待されました。
観光客誘致にしても見ず知らずの日本人一行にここまで接待して下さるなんて本当に台湾の人はもてなし上手というか。感激してしまう。それに応えて最後まで思いっきり紹介します!
台湾ビール。日本のビールと変わらないぐらい美味しい。さっぱりしてて飲みやすい。
お昼でも食べたウナギのから揚げみたいな料理。ビールに最高!
招待されたお店は餃子の専門店。ギョウザを焼くのは日本だけ。中華圏では湯でるのが普通です。
丸いとっくりはこの土地でできた馬祖老酒。昼間に見た地下基地を酒蔵に有効利用した名産品。
魚介類の料理もたくさん。お腹いっぱいになった後で最後に「福山照壁」に案内されました。
別に何の変哲もない海辺でしたがライトアップされたこの丘の上に蒋介石の像があるそうで、中共と対立中に兵士の士気高揚の為この上に立ち、「枕戈待旦」(片時も敵に対する警戒を怠らない)と書き記し、その文字が島のランドマークになったそうです。馬祖の人たちや兵隊にとっては蒋介石は国の象徴であったり、国土防衛のシンボルになっている。中国からの観光客はどう思うのだろう。
夜は家族みんなで釣りに興じてました。テレビも観ないでなかなか健康的でいい。