馬祖の島 その8 セブンイレブン馬祖港店
最後に、台湾初入国の馬祖の島で体験した台湾のセブンイレブン店内を紹介。
夜の福山照壁散策の後、ホテルまで車で運んでくれた馬祖観光課の方に最後の別れをして、ホテル近くのセブンイレブンへ。台湾にセブンイレブンが出店していることを知らなかったので発見した時は驚いた。(セブンは米国発祥。)僕の実家の香川県東部には全然ないんですけど。
後で台北市内の日系企業の進出ぶりにまた驚くことになる。これが日本と国交のない国なのか…。政府間の交流はないけど、民間だけでも十分ではないか。
店内は日本と変わらないほど商品は充実している。夏でもおでんを売ってて「関東煮」と書いてあった。
ここ、本当に台湾なのか?飲料水も日本語が多い。少し割高。
台湾国軍の兵隊さんも買い出しにくる。これから夜勤?
8月当時は販売されたばかりの『崖の上のポニョ』のDVDが早くも店頭に並んでました。日本語の「の」は普通に台湾で通じるらしい。後ろの『バカ殿』のDVDが気になる…。
この後ホテルに戻って、次の日の朝には飛行機で台湾本島へ向かいました。
台湾という国の連江県南竿島という場所を知っただけだったにも関わらず、馬祖観光課の歓迎ぶりに台湾全体が好きになった。福州から港に着いた後はガイドもなしで島を回る予定だったのに、フェリー関係者から観光課へ連絡が行き、日本からの団体ということでガイドをつけてくれるは、タクシーの手配からディナーの招待まで至れりつくせりのもてなし。また翌日の飛行機の移動も、船から出発する予定だったのに飛行機を勧められた。
以上の体験談から台湾観光で一番お勧めするのは台湾連江県です。しかし、何の目先も予定も考えずに、日本語ガイドや観光課の奉仕を期待しないで欲しいのはあたりまえですが、この奇妙な出来事にしっかり応えるのは日本人としての義理というものだろう。
観光課から頂いたストラップとピンバッジ。左は媽祖の神様のキャラクター、右はウミサシ。
馬祖島は渡り鳥もよく訪れるのでバードウォッチングもできるそうだ。(まだまだ紹介しきれないことが多すぎる!)
日本から台湾へ、馬祖は最高ですよ!