スルタンハン:キャラバンサライ
コンヤのホテルで一泊、そしてバスで出発後、カッパドキア近郊にあるスルタンハンという街のキャラバンサライに着いた。
キャラバンサライは古くはセルジェク朝の時代の隊商宿として、現在もトルコに100近くあるとか。多くが廃墟として残っているが、中でもここのキャラバンサライは大規模な修復をして当時の形を見ることができる。シルクロードの中継基地として商人が盗族から身を守る為、城壁のような建築をした。
外にいた小猫。
エサをもらえると思ってか犬たちまでやってくる。
猫を抱く姉。
キャラバンサライの近くにあったケマル・パシャのモニュメント。
第一次大戦で活躍後、連合軍による分割占領が進むトルコで抵抗運動を続け、古い体制から大改革をやってのけ、国民から国父として敬愛されている人物だが私生活については謎が多い。酒と女性関係が悪かったらしいが、それも彼の死後、法律により侮辱罪にあたる彼のことは言えないことになっている。成功した独裁政権ではいい例。
wiki「アタチュルク・パシャ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%82%AF