ハゾレチ・イマム・モスク
現地で買った『ウズベキスタンの歴史的な建造物』の資料の日本語訳が結構いい加減でものすごく混乱しているのですがそのまま載せます。
「16世紀の半ばごろにカファリ・シャシ廟やバラク・ハン・メドレセが建設され、タシケント北部にはハゾレチ・イマムと呼ばれる記念アンサンブルが現れた。19世紀にコカンドのハンがハゾレチ・イマムの建築に貢献した。あのころミルザ・アフメド・クシベキはバラク・ハン・メドレセの東側にムイ・ムボラック・メドレセやティッラ・シャイフの金曜モスクを作った。カファリ・シャシ廟から40メートル離れた所にナマズカフというモスクが建立された。21世紀の初めごろにハゾレチ・イマムが修復され、現代のモスクやミナレット、ウズベキスタンイスラム教徒の聖幹部の建築物を含む東のアンサンブルもできたのである。」
現地でお土産屋に言われるがまま買った『ウズベキスタンの歴史的な建造物』ハゾレチ・イマムの解説は以上です。
バラク・ハーン・メドレセの向かい側にある大きな建物がハゾレチ・イマム・モスクで間違いないのですが、その間に小さな図書館がありまして中には7世紀頃に作られた羊の皮でできた大きなコーランが厳重に保管され、現存する古いコーラン、世界各国語のコーランの展示がされてあります。この大きなコーランはオスマン・クラーン(コーラン)と呼ばれるイスラムの5大コーランの一つにして世界最古だそうです。シリア・ダマスカスからティムールが持ち帰ったとか。館内は撮影禁止、土足厳禁。当日は政治家のお偉いさんがやってくるので絨毯に掃除機をかける伯母ちゃんがいた。
ハシュト・イマーム・モスク、ハズラティーマ・モスクと表記も様々。