地図になかった島へ。その2 しまなみ海道の下を…

さて瀬戸内の島を行く、ソロツーその2。

実家のバイクを冬眠から起こしてホットワイヤーも取り付けて、いざ出発となりました。

朝、香川のどこかは教えられませんが、高速はまったく走りませんので、高松中心部から約3~4時間で愛媛県今治市に到着しました。走った国道11号線は地元ではしょっちゅう渋滞している道ですので、それくらいかかります。「今治」って「いまばり」って読むんですよ~。「いまじ」とか「いば…、まり」ってはっきり言えないアナウンサーもいますけど、それじゃいくらなんでも失礼ですからね。「えひめけんはいまばりし」って10回言ってみよう。

写真はKodak白黒フィルム400T、あとのカラー写真はFUJIFILMを使ってます。しかし、フィルムカメラはお金かかるな…。デジカメ買おうかな…。白黒は『minolta HI-MATIC F』、カラーは『OLIMPUS μ-Ⅱ』(だったかな名前?実家に置いたままで手元にない。)どちらもコンパクトカメラ。

道中のSLです。白黒のよさは想像する像の鮮やかさだよね。この写真じゃわかりづらいですが…。

いつの時代の写真かはっきりわからない曖昧さもいいところですか。(?)


さて今治港から大三島へ行くフェリーが運航しています。今治港ではほかにも瀬戸内の多くの島につながるフェリーが運航していて、海上交通がさかんです。

出発前に近くのほっかほっか亭で海苔弁当を買って遅めのお昼。

港近くのアーケード街。戦後引き上げ船とか、市場とか盛んだったんでしょうね。どこか寂れて懐かしい雰囲気。

今治港の駐車場、ターミナルです。港のこのガランとした広い風景がいいですよね。あ、日付はずいぶん前になってますが、電池抜いちゃうとまったく未設定になってしまうのを忘れていましたので、こんなのになってしまいました。途中から気づいてOFFにしました。

 

今治から大三島を結ぶフェリー、その名も「みしま」。二階が客席、下に車両が入ります。

フェリーの内部。船の旅はやっぱり旅情が違いますね。違う土地へっていう感覚がします。 

バスとも電車ともちがう海に浮かぶ体感は、ゆらゆらとしてやわらかな気持ちがします。

外に出られるのも船ならではのよいところ。晴れた日には清々しい気分で海も眺められます。

あと、この船は割と古そうでしたが、ちょっとしたレトロな雰囲気も楽しめます。何せ風景は海なんですから、船の中が古そうなら人以外、見るもの全て時代もわからないんですから。あ、自販機が写ってるか…。

どこからともなく『ブラジル』のメロディーが聞こえてきそう。

 

瀬戸内しまなみ海道の下からの写真です。GWに通ったライダーも多かったはず。僕はその下を通ってました。

フェリーはわりと島の近くを通ります。でもその分、島並みを一望できる素晴らしい観光だと思います。

 

そんなこんなで、あっという間に一時間が過ぎて、大三島の宗方港に着きました。宗方港の写真がないのは残念。

次回は大三島大久野島のことを載せます。これがまた、とんでもないトラブルがあったわけで…。