うすいえんどうとスナックエンドウは違う!

です。知ってましたか?

男一人暮らしの自炊生活は結構長いです。でも野菜の知識は、ほんとうにないです。
今回は上記タイトルからわかるように、えらい間違いをしてしまったのです。

スーパーで『うすいえんどう』を買ったのがきっかけ。見た目『うすいえんどう』はサヤまで食べられる『スナックエンドウ』(スナップエンドウとも言う)に似てました。あの癖のないパリパリ食べられるエンドウ豆を「家でもたまに食卓に並んでたけど、最近食べてないな。」とちょっと買ってみたのです。

簡単に下湯でして、ベーコンでも一緒に焼いて食べようかと思っていましたが、茹でながらちゃんと火が通ってるか確かめるために、ちょっと噛んでみました。
しかし、硬い。もう少し茹でてみました。

…まだ硬い。しかしも繊維が残るような感覚。

何でだろうとヘタとスジをとってみようとしましたが、すると中の豆がポロポロ落ちるではないですか。

「ひょっとするとこれは…。」と残ったサヤをまたよく噛んでみました。…まったくパリパリしない。口の中に繊維が残る。

豆をつかむとイモっぽい感触。

「こ、これは!」と思いました。そうです。うすいえんどうはグリンピースの仲間です。

う~ん。小学校のとき嫌いな給食のメニューの候補に、これが上位だったはず。
最後に豆ご飯を食べたのは何年前か?

母親から、うすいえんどうの調理法を聞いたときは、これしか思いつかなかった。だって材料がなかったもん。

ご飯を炊く前に調理酒と、すこしの塩を入れるとうまいよと、メールで教えてもらった。

ベーコンエッグに豆ご飯という栄養バランスの取れた食事。

う~ん。まあ昔ほどまずくはない。グリーンピースほど臭くないし。ご飯を炊くときに独特の豆の臭いが漂います。

「うわ~。この臭い、昔嫌いだったな~。」なんて幼少の頃のことをすこし思い出したりして。

そら豆は今も嫌いだな~。