シートはこだわらないと。その1

ビンテージオフっぽいカスタムと大胆な目標をたてましたが、実はSLは実家に預け中。正月の帰省中に撮り溜めた画像と工程をまとめただけなんです。

なので早速頓挫してしまいます。

では本題。

椅子でもソファーでも、腰を掛けるものに拘る(こだわる)人は多いはず。

ビンテージっぽくするならSL230のシート、リアフェンダーとが一体になったスタイリッシュなリアカウルはダメよと、ここでかなり手を加えないといけない。

最近のオフロードモデル(ロードスポーツも)はバランスが一方向でカスタムしづらくなってきていると思う。旧車のよさは独立したパーツ類が形でそれぞれ個性を出せていたと思うんだよね。難しい話になってしまうようだけど、人間、偏ったものより普遍的なものに親しみを抱くことってあるよね。古いものを好きになるのはそういうことなのかもしれない。

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生まれて初めてヤフオクで買った。HONDA FTRのシート。

何故このシートを買ったか、安かったからです。笑)

FTRは街中を中心にカスタムベース車として人気のあるモデル。カスタム目的に買う人が多いのでオークションでも純正部品が格安で売られているのでシート表皮のないのを落札。価格も送料込みでも3千円くらいだったか。

新品のカスタムシートなら1万円は越えるし、FTRの社外製シートをSLに取り付けられるように加工目的で買うのはチャレンジャー過ぎる。ここは無難にいこうと格安シートをチョイス。

早速乗せてみてイメージ的にどうなるか。リアカウルを外して、ポンと置いてみた。

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カウル外すと全然イメージが変わるね~。

FTRはバイクのジャンルでいうとダートトラッカー。ダートラっぽくすると自然と旧車っぽくなるのだろうか?

少し違うが取り付けもなんとかいけそうだ。

また外すと現れるバッテリーとエアクリーナケース。去年エアクリーナのエレメントを交換したばっかりなのでここも変更なし。いかに隠すかサイドカバーを探さないと。

旧車オフのシートはパイピング(エッジにラインを引いたように立体的に裁縫する。そこを白く塗ったりする。)やタックロール(ヒモで縛ったハムみたいなの)の肉厚シートが一般的。シート張替えも自分でしようと思っているからこの際プレーンでいいや。しかしセミダブルシートのオフ車って見たことがない。

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リアはもちろんのことフェンダーレス化をしないと。またウィンカーの配線処理からステーの取り付けも考えないと。ウ~ン問題山積みだ。とにかくシートを取り付けられるようにしよう。

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CDIユニットもどこかに移植しないと。考えることが山積みだ。